診療・施術の流れ

予約

予約
当院は基本的に予約制です

 漢方医学の診療には脈、皮膚、ツボ、腹部や背部などの状態の把握が重要なため、診察にはある程度の時間が必要です。

 そのため当院の診療は初診再診共に簡易予約制(無料)となっております。基本的には簡易予約の順に診察をするよう配慮いたしますが、完全予約制ではありませんので、急患や診療内容によっては時間が大幅にずれてしまうこともございますのでご了承ください。

 

 漢方医学は西洋医学と異なり個々の症状に対して治療するのではなく、肉体や精神にかかわる全ての症状を一つの症候群としてとらえて治療いたします。そのため診療科目は多岐にわたり当院では専門外や純粋に適応外のため対応出来ない症例も多々あります。特に自律神経の失調症状が強い場合は専門外のため、他院にご紹介するようにしておりますのでご了承ください。

 せっかくお越しいただいても治療開始できずに他院紹介となって肩を落とす方もいらっしゃいます。そのため初診の場合はあらかじめスタッフがマニュアルに沿って電話で症状をお伺いした上で、医師が当院診療科での治療適応か否かを判断し、不適応の場合は他院をご紹介またはおすすめするようにしています。

受付

受付
診察前に問診があります

 直接来院していただいてからの受付はおこなっておりませんので、あらかじめ電話での簡易予約をお願いいたします。基本的には予約順の診察ですが、院長の判断により順番は多少前後しますのでご理解ください。

 初診の場合は診察の前に問診票を記入していただき、その後診察となるため時間に十分余裕をもってお越しください。診察終了時間ぎりぎりにお越し頂くと診察ができない場合があります。

診察

診察
漢方の脈診の様子

 当院ではレントゲンや血液検査などの西洋医学的な検査にくわえて漢方医学的な診察を徹底的におこないます。

  • 脈診:当院でもっとも重視するのは脈診と呼ばれる診察法です。これは医師が直接あなたの手首にふれて動脈の状態を把握することでおこないます。この脈診と問診によって現在のあなたの体の状態が8割方わかるといっても過言ではありません。
  • 舌診:次に重視すのるが舌の状態です。これは医師があなたの舌を触接観察することでおこないます。この舌診と脈診を組み合わせて病気の原因を探ります。舌診は舌を歯ブラシで磨いてしまったり着色料の入ったものを食べたりすると判断が難しくなりますので、診察当日は気をつけてください。
  • 腹診・四肢の観察:東洋医学ではあなたの体からより多くの情報をもらうために問診・脈診・舌診の他に腹診をおこなうことがあります。これは医師があなたのおなかに直接ふれて腹部の状態を見極めることでおこないます。また、あなたを全体として把握するため、腹診に加えて手足のツボの状態を診察することもあります。

 漢方医学ではあなたの全身の情報が脈、舌、腹、手足などの部分にすべてあらわれていると考えます。ちょうど手相のようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。そのため漢方医学の医師は脈や舌を診察するだけであなたの体から情報を得ることができるのです。

治療方針の決定

 診察後に漢方薬を使うか、漢方薬と鍼灸を併用するかなどを決定します。もちろん西洋薬や神経ブロックなどの手法が適していると判断した場合は西洋医学的治療を選択します。また漢方と西洋の医学を併用する場合もあります。

注:漢方薬は大部分が保険診療ですが、鍼灸は自費診療となりますので同じ日におこなうことはできません。