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先日、国分川のほとりでセンダンの花がきれいに咲いているのを見つけてカメラに収めました。センダンは高知県自治体指定の木であるため、高知市のいたる所で見ることができます。この時期になると、甘い香りを放つ紫色の特徴的な花を咲かせます。このセンダンの樹皮は漢方薬として用いられ、主に寄生虫や白癬、疥癬などの殺虫に用いられます。古代中国では虫が呪いに使われたこともあり、その駆虫効果から邪気を避ける効果があるとして、処刑場に植えられたり、儀礼用に用いられてきました。面白いところではその殺虫効果を期待してか、斬首した首を設置する台の素材として用いることもあったようです。
さてこの季節はまだ気温が安定せず身体の調子を崩しやすい時期です。センダンの邪気よけ効果が不十分な場合はトカゲ堂医院に相談してください(笑)