幸福の木

院内で育てている幸福の木に花が咲きました。なんでも花が咲くのは10年に一度ぐらいの出来事の様で大変珍しいようです。鉢替えをしばらくしてあげていなかったので幸福の木が少し窮屈だったのかもしれません。幸福の木はドラセナという植物の種に属し、学名はD.Fragransです。その名の通りキンモクセイやスイカズラに似た花の匂いが医院一帯に立ちこめています。このドラセナ属は漢方薬としての側面もあり、抗ウイルス作用や抗菌作用もあるのでこの時期はこの香りが感染予防に役立つのではと密かに期待しています。